おすすめのルーフテントと後悔しないルーフテント選び

雑学

2023.07.03

おすすめのルーフテントと後悔しないルーフテント選び

昨今流行りのキャンプやバンライフ。彼らから今最も注目されているアイテムが「ルーフテント」です!
狭いキャンプサイトでも設営可能。設営が手軽。とにかく見た目がカッコいい。
など、注目されている理由は様々。
しかし一言でルーフテントと言っても様々な種類があることをご存知ですか?
今回はそんなルーフテントの種類についてSTRAYCATSがおすすめするルーフテントを交えてご紹介します♫

ブログの最後に設営/撤収の動画もございますのでよかったらご覧ください♪
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こんなにあった! ルーフテントの種類

全てSTRAYCATS保有のルーフテント

一般的なテントでも選び方のポイントが多数あると思いますが、ルーフテント選びで重要なのは

  • 値段
  • 設営のし易さ
  • 対応人数
  • 見た目←重要!

です。基本的に一般的なテントと選び方は同じだと思います。強いて言うなら、価格帯が全然違う点。
安いもので20万円台、高い物だと60万円ほど。
かなり高いです。。。
更にルーフテントは、車に固定するテントなので買い替えもなかなか難しい。。。
また、世の中の常ですが、「値段」と「設営のし易さ」はだいたい比例しています。
そして上記を踏まえた上で「見た目」が非常に大切だと私は考えます。
いくら高機能、もしくは安価なルーフテントを購入しても「見た目」が好みでなければ絶対に後悔するので慎重に検討することをおすすめします。

ちなみに、

現在ルーフテントを装着済みで後悔しているそこのあなた!


STRAYCATSではルーフテントの買取も行っております!
お気軽にお問合せください♫

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それではルーフテントの種類についてご紹介したいと思います!

ソフト/ハードのシェルの違い

ルーフテントには大きく分けてソフトシェルハードシェルの2種類があります。

ソフトシェルの特徴

ソフトシェル」は収納時に使用するカバーが柔らかいタイプを指します。

シェル型を搭載 JIMNY JA22

畳まれたルーフテント本体にカバーを被せ、周囲をファスナーで固定し収納するのが一般的です。

メリット

  • 価格
    一番のメリットは価格。安い物だと20万円台から購入できるので、後程紹介するハードシェルと比較すると導入コストが格段に抑えられます!
  • 見た目
    「これぞオーバーランダー」と言った見た目。好みは分かれますがオーバーランドスタイルの本場、オーストラリアでは主流のタイプです。
  • 重量が軽い
    ハードシェルタイプより重量が軽いルーフテントが多いので多少燃費が抑えられます。

デメリット

  • 設営/撤収に多少力が必要
    ソフトシェルのルーフテントは後程紹介する「テント型」が一般的です。設営時はルーフテント本体に接続されているハシゴを引っ張り出し、テコの原理で設営するイメージです。“ ソフトシェルのテント型”はダンパーを搭載していないのでこの工程が一苦労。。。
    大抵の男性なら問題無いと思いますが女性の場合はかなり難しいと思います。もちろん、人にもよりますが。。。
  • カバーのファスナーが開閉しずらい
    ソフトシェルのルーフテントは畳まれたルーフテント本体にカバーを被せ、周囲をファスナーで固定し収納する構造です。その為、ノーズが長い車両は設営/撤収時にフロント側に手が届かずファスナーの開閉がしずらい事も。。。
    また、使用されているファスナーがあまり良いファスナーでは無いので破損する場合があります。
  • 耐久性
    ソフトシェルのルーフテントのカバーは、ビニール素材が一般的です。
    雨風にさらされたり日焼けを繰り返す事での劣化の速さは、後述するハードシェルのFRP製カバーよりもどうしても早くなります。

ハードシェルの特徴

「ハードシェル」は収納時に使用するカバーが硬いものを指します。

カバーの素材は主にFRP製で、本体と一体型。様々な形状のルーフテントがあるので、お好みに応じて選べます。

メリット

  • 設営が簡単
    ハードシェルのルーフテントの最大のメリットは設営時間。ほとんどの製品にダンパーが内蔵されており、シェルのロックを外すだけでほぼ設営完了です。
    なんと中には設営時間1分の製品も
    元々キャンプをされる方は分かると思いますが、一般的なテントにそんなテントはありません。(ポップアップテントを除く)
  • ペグダウン不要
    テント設営時に一番大変な作業「ペグダウン」。ハードシェルのルーフテントはペグダウンが一切不要です。(別途オーニングを設営する場合、製品によっては必要です)
  • 耐久性
    ソフトシェルのルーフテントと比べ、カバーがFRP製なので雨風に強くとても丈夫です。

デメリット

  • 価格
    価格はソフトシェルと比べ高い傾向にあります。製品によって価格は様々ですが最低でも50万円ほど。元々キャンプをされる方からすると、テントで50万円と聞くとかなり高価に感じると思います。しかし、ハードシェルのルーフテントのデメリットは価格だけ。そこさえクリアできる方には大変おすすめなルーフテントです。

ソフトシェルの種類

テント型

・対応人数 2〜4名

ソフトシェルのルーフテントの種類は基本的に「テント型」に限られます。

弊社取扱のDARCHE PANORAMA 1400

最も“オーバーランド的な見た目”のルーフテント。好みは分かれると思いますが、私は一番見た目が好みのルーフテントです。
二つ折りで収納されており設営時の床面積が収納時の表面積の2倍に広がるのが特徴です。

車両約2台分のスペースが必要

様々なサイズが展開されていますが、床面積が広いテント型は4人まで就寝出来る製品もあります。
※写真のDARCHE PANORAMA 1400は2人まで。
ただし、ハシゴの立つ位置が車体から大きくはみ出るので、設営スペースを広く確保する必要があります。

弊社取扱のDARCHE PANORAMA 1400

ハシゴと本体が一体型で、設営時はルーフテント本体に接続されているハシゴを引っ張り出し、テコの原理で設営します。


ソフトシェルのテント型”はダンパーが内蔵されていないので、設営が若干大変です。。。

また、前述した通りカバーの固定方法がファスナーで外周を止めるという方法。
これもなかなか大変です。。。

ちなみに、STRAYCATSがおすすめするソフトシェルのルーフテントはこの章で使用している「DARCHEのPANORAMA 1400」です!

ハードシェルの種類

テント型

・対応人数 2〜4名

ハードシェルのテント型”は“ソフトシェルのテント型”と収納時、設営時のサイズや設営に必要なスペースに関しては同じです。

弊社取扱のiKaMPER SKY CAMP 2.0

違いは設営/撤収の手軽さ。
ハードシェルのテント型は、ダンパー内蔵なのでカバーを少し持ち上げるだけでルーフテント上部が立ち上がります。
その後、ルーフテント本体に接続されているハシゴを引っ張り出し、テコの原理で設営します。
ダンパーで天井部分が持ち上がるだけで設営のし易さは雲泥の差です。

また、カバーが本体と一体型でサイドをロックするだけ。ファスナーで一周固定するソフトシェルタイプよりその点も優れています。

STRAYCATSおすすめするのは「iKaMPER SKY CAMP2.0」です!

タワー型

・対応人数 2〜3名

タワー型のルーフテントは周囲の壁が全て垂直に立ち上がるタイプのルーフテント。

弊社取扱のJames Baroud EVASION XL

その為、全面フルメッシュに出来る製品もあるので夏メインで使用する方におすすめです!

弊社取扱のJames Baroud EVASION XL

また、タワー型のルーフテントは内部空間が広く快適に過ごせます。
四隅にダンパー内蔵の支柱が設置されており、カバーのロックを解除するだけでほぼ設営完了
その手軽さがなんと言っても魅力的。


ルーフテント本体は垂直に立ち上がるだけなので、床面積は収納時の表面積とほぼ変わらず
なので車の駐車スペースさえあれば設営出来るのも特徴の1つです。

弊社取扱のJames Baroud EVASION XL

タワー型のルーフテントのほとんどの製品はハシゴと本体が一体型では無いので収納時には別で車に積む必要があります。

設営は非常に簡単ですが製品によってはダンパーが強すぎ、撤収する際には多少力が必要な場合もあります。

STRAYCATSがおすすめするルーフテントはこの章でご紹介した「James Baroud EVASION XL」です!

シェル型

・対応人数 〜2名

ここで言う「シェル」とはカバーの事ではなく、「貝」という意味。紛らわしいですね。。。
シェル型のルーフテントは二枚貝のように開閉するタイプのルーフテント。

テント入口側の両サイドにダンパー入りの2本の支柱が配置されており、カバーのロックを解除するだけでほぼ設営完了

設営の手軽さが魅力的ですが、入口からみて奥側に支柱が無い分、タワー型より内部空間が狭くなります。
ただし足元の高さが低くなるだけなのであまり気にならないかも?

また、最近ではシェルの外側にダンパーを搭載することにより約17cmと薄く設計されているシェル型タイプも出始めています。

↓iKaMPER BDV↓

ご自身の車によっては今まで高さ制限の兼ね合いで、ルーフテントの導入を躊躇していた方におすすめのルーフテントです!

一般的なルーフテントは40cm程度車高が上がります

その他シェル型の特徴はタワー型とほぼ同じ。

電動ルーフテント

・対応人数 2〜4名

近年、シェアを伸ばしつつある電動型ルーフテント。

引用元 https://www.amazon.co.jp

STRAYCATSでは保有しておらず、使用経験は無いですが調べたところ基本構造はタワー型が変形した様な形が一般的。
スイッチ一つ、電動で支柱が立ち上がり設営が可能


タワー型もシェル型もダンパーで開くので「設営/撤収」においては個人的にはあまり魅力が無いように思います。。。
しかし、スイッチ一つで設営している間に“別のキャンプギアの設営をする”など時間の有効活用という点では魅力的かもしれません。
とにかく楽に設営したい!という方におすすめです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。ルーフテントと言っても様々なタイプがあります!
今回はSTRAYCATSがおすすめするルーフテントを交えて紹介しました!
STRAYCATSではお客様のニーズに合わせてルーフテント選びから親身になってサポート致します!
また、ルーフテントは常時展示しておりますのでお気軽にお問合せください♫

↓STRAYCATS取扱おすすめルーフテントの設営/撤収動画↓

James Baroud EVASION XL
https://www.youtube.com/watch?v=_OglyX99VUs&t=36s
iKaMPER SKY CAMP2.0

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