ルーフテントおすすめ完全ガイド【2026年最新版】|人気モデル比較&選び方

雑学

2025.12.22

ルーフテントおすすめ完全ガイド【2026年最新版】|人気モデル比較&選び方

ルーフテントはアウトドアや車中泊のスタイルとして日本でも定着しつつあります。
2026年現在は、軽量モデル、薄型モデル、ファミリーモデルまで選択肢が一気に広がっています。

この記事では、

  • ルーフテントの基礎知識
  • 2026年最新のおすすめルーフテント
  • 失敗しない選び方
  • 購入前に知っておくべき注意点

を初心者にも分かりやすくまとめました。

ルーフテントとは?|2026年も人気が続く理由

ルーフテントはikamperとtrapoverland
ルーフテントとは、車の屋根(ルーフキャリア)に取り付けて使うテントのこと。
車中泊とキャンプの“いいとこ取り”ができる点が人気の理由です!

ルーフテントの主な特徴

ルーフテントは車両の上に搭載されているので、岩が多いサイトや平らでないサイトでも設営が出来ます。
また、通常のテントと違い位置が高いので、雨・虫・地面の冷えを受けにくく快適に過ごせます。

ルーフテントはikamper skycamp3.0

設営・撤収は非常に早く最短数1分以内で可能。
キャンプ初心者にこそお勧めしたいキャンプギアです。

見晴らしもよく、非日常感が高い点も特徴の一つです。

ルーフテントからの景色

ルーフテントのシェルの種類

ここで言う"シェル"とはルーフトップテント収納時のカバーの事を指します。
主にソフトシェルとハードシェルの2種類があります。

① ソフトシェルタイプ

収納時のカバーが布製(PVCが主流)で比較的軽量。比較的安価な製品が多く、STRAYCATSではルーフテントの入門編としておすすめしています。

ルーフテントはdarche

メリット

  • 価格が安い
  • 軽自動車やコンパクトカーにも対応しやすい

デメリット

  • 収納時のサイズが大きめ
  • 防風・防音性能はやや低め

② ハードシェルタイプ

外装が樹脂(FRP)やアルミ製のルーフテント。2026年の主流スタイルです。
ソフトシェルのルーフテントより設営が簡単で、1分程度で設営が出来ます

ルーフテントはTRAP OVERLANT

メリット

  • 開閉がワンタッチで楽
  • 走行時の風切り音が少ない
  • 耐久性・防犯性が高い

デメリット

  • 価格が高め
  • 重量が重い

ルーフテントの形状の種類

①シェル型

就寝人数:〜2人

ここで言う「シェル」とはカバーの事ではなく、「貝」という意味。紛らわしいですね。。。
シェル型のルーフテントは二枚貝のように開閉するタイプのルーフテント。

ルーフテントはYAKIMA

サイドにダンパーが配置されており、カバーのロックを解除するだけでほぼ設営完了
最近ではシェルの外側にダンパーを搭載することにより18cm前後の薄い製品が多く、車高が気になる方にはおすすめのタイプです。

②タワー型

就寝人数:〜2人

タワー型は周囲の壁が全て垂直に立ち上がるタイプのルーフテント。
全面フルメッシュに出来る製品が多く、夏メインで使用する方におすすめです。
また、タワー型のルーフテントは内部空間が広く、快適に過ごせます。

ルーフテントはJAMESBAROUD

③テント型

就寝人数:〜4人

最も“オーバーランド的な見た目”のルーフテント。
二つ折りで収納されており設営時の床面積が収納時の表面積の2倍に広がる製品もあります。
ハシゴが車両の横にはみ出るので、シェル型、タワー型よりサイト面積が必要になるます。
ソフトシェルとハードシェルどちらの製品もありますが、ソフトシェルの製品が一般的です。

ルーフテントはTHULE

人気モデルの傾向(2026年)

  • 収納時の高さが20cm以下のモデルが増加
  • 重量70kg以下の軽量モデルが増加
  • ファミリー対応の大型サイズが充実
  • 防水性能が高く、更に結露に強い
  • 開閉がよりスムーズに

中でも2026年の最新モデルは、軽量化・薄型設計・開閉の簡単さが大きく進化しています。

【2026年最新】ルーフテントおすすめモデル比較

STRAYCATSが2026年一押しのルーフテントをそれぞれの特徴ごとにご紹介します!

薄型設計

【TRAP OVERLAND】 X-TRIP 2P

ルーフテントはTRAPOVERLAND

2026年1月に国内販売開始の最新ルーフテント
収納時の高さは驚異の約9cm
今まで車高問題でルーフテントを諦めていた方におすすめの超薄型モデルです!
また、軽量な点も特徴で、フルアルミのルーフテントでは最軽量の59kgです!
アネックスルームやタープ等のオプション品も充実。

  • 就寝人数:1〜2人
  • 収納時の高さがわずか9cm
  • 重量59kg
  • 室内に調光調色式LEDライト標準装備
  • 豊富なオプション

👉 立体駐車場の車高制限が気になる2人向け

情報が入り次第、詳細を公開します!

【TRAP OVERLAND】N-TRIP 4P

ルーフテント

ファミリー対応のルーフテントでは史上最薄の12.5cm
3〜4人(大人3人 or 大人2人+子供2人)まで対応可能です。
天面にはアイボルトを取り付けることで荷物の積載も可能
STRAYCATS一押しのルーフテントです。

  • 就寝人数:3〜4人
  • 収納時の高さわずか12.5cm
  • 収納時、天面に荷物を積載可能

👉 立体駐車場の車高制限が気になるファミリー向け

軽量・ソロ〜2人向け

【Intrepid Camp Gear】Geo SOLO

ルーフテントはINTREPID

ソロ向けルーフテントと言えばこれ一択。
横幅が狭いルーフトップテントでソロ専用のルーフテントです。
横幅が狭い分、ルーフラックの空いたスペースにはルーフボックス等も積載できます。

※動画はIntrepid Camp Gear】Geo 2.5です

  • 就寝人数:1人
  • 収納時の高さわずか9cm
  • 重量55kg
  • 室内に調光調色式LEDライト標準装備
  • 豊富なオプション

👉 ソロキャンプ専用

【GI WORKS】 GI-A1.28

ルーフテントはGIWORKS

GI WORKSはフルアルミのルーフトップテントを語る上では避けられない超有名メーカー。
国内でのフルアルミのシェル型ルーフテントの先駆けです。

  • 就寝人数:1人〜2人
  • 重量60kg
  • 開閉1分以内
  • 比較的安価

👉 初心者・ソロキャンプ向け

↓お買い得な中古在庫あります↓

ファミリー向け大型モデル

【iKaMPER】 SKYCAMP 3.0

ルーフテントはikamper

国内外問わず人気のiKaMPER SKYCAMP 3.0はファミリー対応モデル
3〜4人(大人3人 or 大人2人+子供2人)まで対応可能です。
オーニングやアネックスルーム、シューズラック等のオプション品も豊富です。

  • 就寝人数:3〜4人
  • マット厚・天井高が高い
  • 豊富なオプション
  • 安心のブランド力

👉 子ども連れキャンプに最適

【TRAP OVERLAND】 X-TRIP 4P

ルーフテントはTRAPOVERLAND

2026年1月に国内販売開始の最新ルーフテント
収納時の高さは25cm。
内部空間はiKaMPER SKYCAMP3.0とほぼ同じです。
アネックスルームやタープ等のオプション品も充実。

  • 収納時の高さ25cm
  • 就寝人数:3〜4人
  • 豊富なオプション

情報が入り次第、詳細を公開します!

高性能モデル

【TRAP OVERLAND】N-TRIP 2P

最高品質の防水&結露対策で耐水圧10,000mm以上。かつ10,800g/㎡/24hの透湿性を誇り、結露とは無縁。雨が多い日本に最適なルーフテントです。
ルーフテントでは唯一無二の折り畳みテーブルが内蔵
LEDライトや豊富なオプション品も魅力的です。

TRAP OVERLAND
  • 収納時の高さ18.5cm
  • 室内にテーブルを内蔵
  • 室内にLEDライト標準装備
  • 結露しずらい特殊生地
  • 豊富なオプション

👉 長く使いたい方におすすめ

【DARCHE】LIGHTRIZE1200

オーバーランドスタイルの本場、オーストラリアの老舗ブランドDARCHEから最新モデルが登場!
広々とした内部空間、内部に備え付けの充電ポート等流石のクオリティーです。

ルーフテント DARCHE
  • タワー型で広い内部空間
  • 室内に充電ポート完備
  • 室内に調光調色式LEDライト標準装備
  • オーストラリアの老舗メーカー

👉 スペック重視の方におすすめ

コスパ重視モデル

【YAKIMA】SkyPeak HD

価格を抑えたシェル型ルーフテントならYAKIMA SkyPeak HDがおすすめ。
信頼のYAKIMAブランドでありながら40万円以下で購入が出来る唯一のシェル型ルーフテント。
値段が安いからクオリティーが低い訳ではなく、世界中に愛されるブランドだからこその大量生産、企業努力の賜物です。

ルーフテント YAKIMA
  • ハードシェルの中で最安値
  • 室内に調光調色式LEDライト標準装備
  • ダンパーが強い
  • 豊富なオプション

👉 シェル型の中で予算を抑えたい人向け

【YAKIMA】SkyRise Small Red

全ルーフテントの中で最安値。(STRAYCATS調べ、信頼がおけるメーカーの中で)
低価格な分、シンプルな構造のシェル型です。
YAKIMAレッドがキャンプ場で目立つ事間違いなし。

YAKIMA
  • 業界最安値(しっかりしたメーカーの中で)
  • ソフトシェル
  • 価格帯を抑えつつ基本性能は十分
  • 初めてのルーフテントにおすすめ

👉 予算を出来るだけ抑えたい人向け

中古ルーフテントという選択肢

STRAYCATSでは専門店ならではの厳選中古ルーフテントも多数ご用意!
出来るだけ予算を抑えたい方は中古も視野に入れてご検討ください。

失敗しないルーフテントの選び方【2026年版】

① 車のサイズを必ず確認

ルーフテントのサイズは様々ですが、当然車両のサイズも様々あります。
車両によっては取り付けが出来ない場合もあります。

ルーフトップテント 取り付け

また、車高が元々高い車両の場合は立体駐車場に入れなくなる場合もあり慎重に検討する必要があります。

  • 車両のルーフサイズ
  • 現状の車高

この2つは必須チェックです。

STRAYCATSでは過去の取付実績を公開しています。
ご参考までにご覧ください。


ご自身の車に取り付けが可能かどうか、わからない場合はお気軽にお問い合わせください。


② 使用人数+余裕でサイズを選ぶ

一般的なテントと同様で、メーカーの提唱している使用人数はあくまで就寝可能人数です。

ルーフテントの内部空間

ゆとりがあるサイズを選んだ方が快適に使用出来ます。

  • 2人 → 実際は「3人用」がおすすめ
  • 子どもが成長する前提で考える

③ 開閉方式は「楽さ」で選ぶ

2026年、最新のハードシェルのルーフテントは開閉が楽なモデルが多いのです。
逆に価格を抑えたソフトシェルのルーフテントは開閉が少し大変です。

ルーフテント 設営

ご自身の使用頻度や予算の中で最適なスタイルで選択する事をおすすめします。

  • 頻繁に使うならハードシェル
  • 年数回ならソフトシェルでもOK

④ 防水・防湿性能は妥協しない

雨が多く、夏は湿度が高い日本ではテント選びにおいて生地は重要なポイントです。

ルーフテントの生地

2026年モデルでは以下が基準。

  • 耐水圧3,000mm以上
  • 透湿性5,000mm以上

特に基本構造がシングルウォールのルーフテントでは結露がしやすいので、この点も押さえておくポイントです。
極力透湿性の高い製品を選ぶ事をお勧めします。

ルーフテントのメリット・デメリット

ルーフテントの主なメリットとデメリットについて解説します。

メリット

  • 設営が早く、撤収も簡単
    ルーフテントの大きな魅力は、設営と撤収の手軽さです。多くのモデルは、ロックを外して広げるだけで設営が完了します。ポールを組み立てたり、ペグを打ったりする必要がないため、キャンプ初心者でも扱いやすく、時間を有効に使えます。
  • 地面の影響を受けにくい
    地面に直接設営しないため、雨で地面がぬかるんでいたり、石や傾斜があったりしても快適に眠ることができます。また、虫や小動物の影響を受けにくい点も安心材料の一つです。
  • 見た目がかっこいい
    車の上にテントが載ったスタイルは、アウトドア感が強く、見た目のインパクトも抜群です。SUVや4WDとの相性も良く、キャンプ場や旅先で目を引く存在になります。カスタム感を楽しみたい人にも人気です。

デメリット

  • 車高が高くなる
    ルーフテントを装着すると、車全体の高さが上がります。そのため、走行時に風の影響を受けやすくなったり、慣れるまでは運転に注意が必要です。
  • 立体駐車場に入れない
    車高制限のある立体駐車場や屋内駐車場には入れなくなる場合があります。事前に駐車場の高さ制限を確認しましょう。
  • 価格が高め
    ルーフテントは一般的なテントと比べると価格が高く、初期費用がかかります。さらに、取り付け用のルーフキャリアが別途必要になることもあり、トータルコストは高めになりがちです。

👉 日常使いの車か、アウトドア専用かで判断が分かれます。

ルーフテントはこんな人におすすめ

ルーフテントのメリット
  • 車中泊をもっと快適にしたい
  • キャンプ設営を楽にしたい
  • 他と違うアウトドアスタイルをしたい
  • 普段使い出来るキャンピングカーが欲しい

まとめ|2026年は「自分の車×使い方」で選ぶ

2026年、最新のルーフテントは、

  • 軽量化
  • 収納時の薄さ
  • 快適性
  • 簡単設営

以上の4点が大きく進化しています。

「高いから不安」ではなく、
使い方に合った1台を選べば満足度は非常に高いギアです。

まずは
✔ 車のサイズ
✔ 使用人数
✔ 使用頻度

この3つを基準に選んでみてください。

STRAYCATSでは車両の選定からルーフトップテントの取り付けまで承っております。
お気軽にご相談ください。

関連記事 RELATED