そもそもショートリブって？

皆さんショートリブという部位をご存知ですか？
あまり聞き慣れない部位ですが、簡単に言うと焼肉屋さんの上カルビです！そして今回使用したショートリブは骨付き。韓国焼肉店で言うところの骨付きカルビですね♪

なんだよ、骨付きカルビならただの焼肉じゃないか。

と思ったそこのあなた‼︎
違います。今回使用するのはスライス前の骨付きショートリブのブロック肉で御座います。

総重量約2kg‼︎笑

超重量級ですが、女の子2人と私1人で食べ切りました笑

こんなブロック肉の使用経験がある人は少ないかと思いますが、慣れて仕舞えば簡単なので是非トライしてみてくださいね♫

ちなみに今回、全部は焼かずに1/3は赤ワイン煮込みにしました！
こちらも良かったら参考にしてみて下さい♫
↓赤ワイン煮込みのレシピはこちら↓

絶品！ショートリブの赤ワイン煮込み

購入元

そもそもどこで買うのか。ネットです。絶対にスーパーには置いていません。笑
塊肉はショートリブに限らず、例えば丸鶏等も私の場合はネットで買うことが多いですね。
楽だし確実に入手出来るので間違い無いかと思います。

ただし大体の場合、冷凍で届くので解凍時間を考えて遅くても出発2日前には手元にあった方が良いのでご利用は計画的に。
今回使用したショートリブの様なサイズのブロック肉であれば丸2日前から時間を掛けて冷蔵庫で解凍しましょう。

↓お勧めショップはミートガイさん！↓
楽天市場
https://www.rakuten.ne.jp/gold/themeatguy/

かれこれ10年程利用させて頂いてます。質の良いお肉ばかりで配送も早く、ブロック肉から加工肉まで肉なら何でもあります。
ワニとかカンガルーとか変わり種も笑

ちなみにワニ肉はさっぱりした鶏肉の様な味わいで意外と美味しいですよ！

材料

• 骨付きショートリブブロック・・約2kg
• キャンプ系スパイス・・・・・・適量(今回はほりにし使用)
• ホースラディッシュ・・・・・・お好みで（トッピング用）

下処理

と言ってもそんなにやる事はありません笑
骨が付いている側に分厚めな筋が必ずあるのでそれを剥がす。以上です！
ただ筋の処理なんて解らない方もいると思うので簡単に解説します。

筋の見分け方

• 表面が白く艶があり触ると硬い所は筋です。
• 表面が白く艶があり触ると柔らかい所は脂身ですね。
  （私の見解）

脂身は美味しい所なので間違えないで。笑
牛、豚の骨付きブロック肉、特にあばら周辺はたいてい筋が付いているので必ず取りましょう。

筋が取り切れない場合

とは言うもののキリが無いくらい筋だらけの場合があります。
その場合は・・・

• 包丁で切れない筋は焼くだけでは食べられない。
• 包丁で切れる筋は焼けば食べれる。
  （私の見解）

まあ半ば諦めなんですが、私は上記を基準に下処理しています。
要するに焼き切れる筋なら良しとしています笑

上記の2点だけ覚えておけばショートリブに限らず、他の部位も筋の処理は出来ると思います！
それを踏まえて筋を取っていきましょう♫

筋の端に包丁を入れて引っ張っていくと

案外簡単に剥がせます！
更にこの下に筋がありますね。これも剥がすと…

筋が剥がれてお肉が出てきましたね！
こだわる人は細かい筋切りまでするのでしょうが、これでも十分美味しく食べられるので私の場合はこれで下処理完了。

キャンプ場に持っていく前にここまでは済ませておきましょう！

作り方

1. 常温で30分程放置。
   これ、必須です。クーラボックス内は思った以上に冷えているので必ずお肉は焼く前に常温に！
   特にショートリブ等のブロック肉は、中々火が通りづらいので必ず常温に戻しましょう。
   
   
   
   余談ですがキャンプに行くまでの間、お肉はキッチンペーパーで巻いてジップロックに入れるとドリップが溢れにくくなるのでオススメですよ♫
   
   
2. キャンプ系スパイスを満遍なく振りかける。
   今回はホリニシを使用しました。
   
   
   
   別にお好みで塩胡椒とハーブ類とかでも良いんですよ！
   ただこれが楽で美味いので…笑
   
   表面のスパイスは油で落ちるのと、お肉が超重量級なのでかなり多目に振りかけちゃいましょう。もし味が濃くても、濃い方が皆さん好きですよね。知ってます。
   
   
   
   
   
3. いよいよ焼きます‼︎
   今回は焚火台を使用し炭火で焼きました。
   まずは強火で表面に美味しそうな焼き色が付くまで♫
   経験上、骨側から焼くとだいたい失敗しないですね。
   
   すみません、焼いてる画像、撮り忘れました・・・
   焦げないように気を付けてくださいね！笑
   
   全体に焼き色が付いたらお肉を上からトングなどで押してみて下さい。お肉がスッと戻ったらOK!
   沈んだままだと中はまだ生なので弱火でもう少し焼きましょう。
   
   
4. 全体に焼き色がついたらショートリブをアルミホイルで包んで30分程放置！
   
   
   
   この工程が大事。これでお肉の中までしっかり火が通ります！
   
   
5. 切り分けたら完成です！
   すみません、正直外側は少し焦がしました笑
   
   
   
   ですが、中は綺麗なピンク色でちょうどいいレア加減で絶品でした♫
   
   
   

如何でしたでしょうか？
意外と簡単なので是非皆さんもキャンプで塊肉に挑戦してみて下さいね！

↓使用キャンプギア↓