ロティオルロフとは

ロティオルロフ。あまり聞きなれない料理かと思います。私もたまたまネットで見つけました。
キャンプ用の食材を買おうと、塊肉を毎度買わせていただいてる「ミートガイ」さんのサイトを見ていると、凄まじくハイカロリーな調理済み商品を発見！

豚の塊肉にベーコンとチーズが挟まっているでは無いですか！！
絶対に美味いだろ、これ。
と言う事でネットであれこれ調べて再現してみました！（買わなくてすみません、ミートガイさん。。。）

ロティ

ロティとはフレンチの調理法だそう。フ、フレンチ・・・？
フレンチと聞くと一見難しそうですが、オーブンを使って高熱で焼き上げる調理法の事だそうです。
なんだ、ダッチオーブン料理ね。OK！

オルロフ

１９世紀のパリの大使の名前だそうです。
フレンチって人の名前を料理に付けがちですよね。ロッシーニとか。フレンチろくに知らんけど。笑
調べてみた結果、「仔牛の鞍下肉のオルロフ風」と言うのが有名らしい。塊肉に切り込みを入れ、スービーズソース（タマネギとベシャメルを合わせたソース）とトリュフを挟み、モルネーソース（グリュイエールチーズと卵黄とベシャメルを合わせたソース）をかけて焼き上げる料理をオルロフと言うそうです。

え、ミートガイさんのと全然違うし食材的に再現できないし横文字多すぎて拒絶。笑

と言う事で、ミートガイさんのロティオルロフを参考にキャンプ飯っぽくアレンジして作ることにしました♫
なので、フランスの方からみたら全く別物の料理かと思います。Pardonnez-moi.

完成イメージは肉にチーズとベーコンを挟んで焼き、チーズを溶かしたホワイトソースを上にかけた料理。

なんだ、簡単じゃんフレンチ。

ちなみに、全然話が逸れますが私の中学１年生頃のあだ名はロッシーニ。自慢じゃ無いですが私は鼻が高く、太っていた当時の容姿が音楽の教科書に載っていたロッシーニに似ていたから。笑

材料

• 豚ロースブロック　　　　５００g
• スライスベーコン　　　　１６枚くらい
• スライスチェダーチーズ　８枚くらい
• じゃがいも　　　　　　　２ヶ
• 人参　　　　　　　　　　１本
• レモン　　　　　　　　　１ヶ
• ローズマリー　　　　　　２本
• 塩　　　　　　　　　　　適量
• 胡椒　　　　　　　　　　適量

モルネーソース

• ホワイトソース　　　　３００g
• 粉チーズ　　　　　　　３０g
• 生クリーム　　　　　　６０cc
• 卵黄　　　　　　　　　１ヶ

ベーコンやチェダーチーズはお肉の大きさに合わせて調整してください。
ホワイトソースは一から作っても◎
今回は省きました。

塩、胡椒の代わりにほりにし等も◎
もはやフレンチとはなんぞや。

作り方

1. チェダーチーズにベーコンを巻きつける。
   
   
   
   贅沢にチーズ１枚あたりにベーコンを２枚使用！
   
   
   
   
2. 豚ロースの塊肉に８ヶ所切り込みを入れ、１を挟み爪楊枝で固定。
   
   
   
   
3. モルネーソースを作る。鍋にモルネーソースの材料を全て加え、弱火にかけながら混ぜる。粉チーズの粉っぽさが消えたらソースは完成。
   ここまではキャンプ前日に済ませておくと良いでしょう！
   
   
4. じゃがいもは1/4にカット、にんじんは大きめの乱切り、レモンは1/8のくし切りにする。
   
   
5. ダッチオーブンの底に焦げつき防止用にアルミホイルを敷き、カットした野菜を並べる。
   肉に塩胡椒をふり、中央に置きローズマリーを乗せる。
   
   
   
   
6. 蓋をしたら炭で約１時間程焼く。火加減は、下火７、上火３くらいのイメージ。
   
   
   
   
7. １時間後、蓋を外しモルネーソースを肉にかけたら再び蓋をし、約１０分ほど追加で加熱したら完成！
   
   
   
   のはずが、放置過ぎしてしまい表面を焦がした。。。
   タケシキッチンは放置して料理を焦がしがち。笑
   多少焦がしましたが、これは不味いはずが無い！！！！
   恐らく、本場フレンチとはかけ離れておりますがめちゃくちゃ美味い！
   
   肉とチーズとベーコン。ハイカロリー万歳。

まとめ

如何でしたでしょうか？完全に創作料理。笑
フランスの方に怒られそうですが、この組み合わせは間違いない！
グルキャンにオススメです。（だいぶヘビーなので男が多い方が良い）

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